こんにちは。
みなさんのお宅には、家庭菜園はありますか?
我が家には小さな畑スペースがあり、野菜を作り始めました。
今回は、投資的生活には欠かせない我が家の家庭菜園について話します。
- 今までの家庭菜園歴
- 家庭菜園をもっと頑張ろうと思っている理由
- 真剣に取り組んだら無人販売で野菜を売れるかも
- 消費・浪費・投資
- 家庭菜園は節約プラス買い物の手間を省いてくれるメリットがある
- 頭を使う投資的生活は楽しい。
今までの家庭菜園歴
我が家にはそこそこの広さの庭があります。
ほとんどが草ぼうぼうで、日々この雑草をどうしたらいいのか悩んでいるような庭ですね。
その一角に、1.5m✖️3.0mほどの畑スペースがあり、私はここで野菜を育てようと考えています。
手始めに去年は、ブロッコリー、ナス、ピーマン、パプリカ、ミニトマト、きゅうり、スイカを育ててみました。
本当のことを言うと、スイカは生ごみ堆肥から勝手に生えてきた小玉スイカなのですが、これがとても美味しかった。2〜3個は収穫できたかな。
夏の間中、仕事から帰ると庭に直行して野菜もぎ。
毎日感心するほど野菜が採れました。
そんなわけで、去年の夏はほとんど野菜を買わずに済んだので、少なくとも5,000円くらいは節約できたのではないかしら。
実際はもっとかもしれないです。
家庭菜園をもっと頑張ろうと思っている理由
さて、そもそももっと沢山野菜を育てようと企んでいる理由です。
おととし頃から、まじめに収入を増やす方法を考えていました。
副業とか検索したり。パートの他にできることはないかな、と。
その時に、
「直接お金を稼がなくても、食べるものを作れれば収入を増やしたのと同じでは!?」
と閃いたのです。
多分、他の人は考えなくても知っていたことなのだと思うのですが。
その証拠に、両親からはずーっと
「庭があるのだから、野菜の1つでも植えれば?」
と言われ続けていたのです。
子どもの頃から、インドア派の私には外に出て野菜を作るなんて全く気の進まないことだったので、生返事をしていました。
そして、庭には野菜どころか雑草がはびこるはびこる。
一応言っておくと、丁寧な暮らしとかナチュラル○○とか、シンプルライフには憧れがあるタイプ。
人は自分にないものに魅力を感じるものですから。
頭では庭で無農薬野菜ができたら素敵だなー。
可愛くデザインしたポタジェとかも良いなー。
と思ってはいたのですが、結局実行に移されることはなく。
そして野菜の苗を植えても、たいてい枯れる。(枯らす)
なぜなら、興味がなさすぎて植えたことを忘れるから。
真剣に取り組んだら無人販売で野菜を売れるかも
働く代わりに野菜を作るぞー!と燃えました。
ひとたび熱中し始めると、頭の中は野菜づくりでいっぱい。
そして、私は家庭菜園について情報収集し始めたのです。
私の大好きな作業(遊び)なので、日々励みました。
その結果、次第に当初の「働くかわりに自分で食べる野菜を作る」という目的を忘れ、無人販売所作りという楽しそうな企画に心惹かれることに。
一時は、無人販売所を家の前に作るぞ!こんなデザインにしよう!ぐらいな勢いでした。
私は子どものころから、掃除を始めると片付けようと手にしたマンガを読んでしまい、掃除できないタイプなのです。
しかし、いよいよ売る野菜のことを考えたら、うちの庭ではそんなにたくさんの野菜ができない。
おまけにそもそもの野菜作りスキルが低すぎるという、当たり前のことにもやっと気がついた。
グリーンフィンガーを持つ人もいるが、私は違うのです。
自分の実力をちゃんと把握できないと、たいてい失敗します。
私は自宅前の無人野菜販売所を諦めました。
今は、この小さな畑で多品種栽培して家で食べる野菜を、まずは枯らさないこと。
そして私でも作れる野菜の種類を少しずつ増やしていこう、と考えている次第。
消費・浪費・投資
読者の皆様はご存知だと思うのですが、世の中には消費・浪費・投資というお金の使い方があるそうです。
私はこの中の、消費と浪費には詳しいと思う。
ところが、投資というお金の使い方が全く分かっていなかったのです。
全然ピンとこないのです。
私にとって投資とは、株式を買ったりするものであり、怖いものであるとずっと思っていました。
子どもの頃から「おじいちゃんが株で失敗して・・・」という話を聞かされて続けてきたのが非常に大きいと思われます。
でも、今思うと、あの話は「投機」ではなかったのかと疑っています。
お金の勉強をし始めてから、今は「投資」と「投機」の違いは少し理解できたので、そんな気がしています。
そこで、最近ちょっとだけ「投資」を意識してお金を使うようになったのです。
さて、ここにコロナ禍で市から給付された商品券があります。
地元のお店を応援するために、市の財源からいただいたものです。
この商品券を、投資的に使ってみよう!
私は(また)閃いてしましました。
商品券を額面よりプラスにするには、作物を育てれば良いと。
今よりも増えるお金の使い方をするのが投資であるならば、これって投資的なお金の使い方だ!と。
そこで私は野菜の種を数種類と、そしてシャインマスカットの苗を買いました。
現在、その種からラディッシュと小松菜とロケットが育ち始めています。
全部収穫できたら、元手がほぼゼロで数百円分相当の野菜が食べられるかもしれないです。
種はまだまだたくさんあるから、暖かくなって庭で育つようになったら、トウモロコシだの枝豆だのもっと色んな野菜が採れるはず。
さらに浮いたお金で、投資信託を買ったらもっと増やせる。
野菜の種をとって、また育てる。
無限ループ!!!
家庭菜園は節約プラス買い物の手間を省いてくれるメリットがある
今日はこぼれ種から大きくなった菜花と春菊を収穫しました。
菜の花はおひたしに、春菊は天ぷらにしました。
庭で菜の花を摘みながら、ふと思ったのは
「庭で食べ物が収穫できるメリットは、わたしにとっては食費の節約もさることながら、買い物に行く手間が省けることかもしれない。」
ということ。
冷蔵庫に何もなかったら、庭から何か収穫すればご飯が作れるってすごく楽です。
買い物には車で行かなくてはいけないし、行って帰って1時間くらいはかかってしまうことを考えると、エネルギーの節約にもなるし、その間別の楽しいことができます(してないけど)。
ということは、私の今後の課題は、買い物に行かずに済んだ時間を、別の投資的生活をするために使うことですね。
頭を使う投資的生活は楽しい。
今まで私の中にはなかった、投資という概念。
でも、自分の生活の中にも投資家みたいな発想を組み込むことは可能なのかもしれない、と最近思えるようになりました。
今あるリソースを、より豊かに使えるように考えるのは、ゲームみたいで楽しいです。
何より、未来のことを考えるとワクワクします。
さて、これからどんな投資家的生活ができるかな。
楽しみです。