今回は、なぜ楽天証券を選んだのか、またiDeCoでの投資を私はどのようにしようと考えているかをお話ししようと思います。
- iDeCoを楽天証券にした理由
- 私がiDeCoでの投資する商品は、株式の投資信託です。
- 保有商品その1 たわらノーロード先進国株式
- 保有商品その2 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
- たわらノーロード先進国株式と楽天バンガード全米株式の保有比率
- 今後のiDeCoの投資方針
- 今iDeCoで知りたいことはスイッチングについてです
iDeCoを楽天証券にした理由
なぜ楽天証券にしたかと言えば、おそらく楽天銀行に口座を持っている、楽天カードを持っている、楽天で買い物をしたことがある。
こんな単純な理由だったと思います。
最後はSBI証券と楽天証券で迷っていたのですが、楽天という言葉には馴染みがあった私は、楽天証券に申し込む方が簡単に思えたのでしょうね。(だいたいいつもそんな理由です)
とは言え、その前に手数料がいくらなのかいくつかのネット証券会社も調べましたし、地元の地銀に足を運んで個人型確定拠出年金について聞くくらいのことはしました。
調べてみると、手数料は証券会社・銀行によりかなり違うことが分かりました。
また当時、地元の地銀の窓口には、個人型確定拠出年金のちゃんとしたパンフレットは揃っておらず、また手数料や信託報酬料などがものすごく高かったので、候補から真っ先に外れました。
その上で、楽天証券を選びました。
私がiDeCoでの投資する商品は、株式の投資信託です。
iDeCoのメリットの1つに運用益が非課税なことがあります。
確定拠出年金制度内での運用益が非課税で再投資されます。
金融商品の運用益は課税(源泉分離課税20.315%)対象となりますが、確定拠出年金内の運用商品の運用益については、非課税で再投資されます。iDeCo公式サイトより引用
そこで、非課税で運用できるiDeCoは株式の投資信託にすることを決めました。
iDeCoの商品には(楽天証券のことしか知りませんが)、株式だけではなく債権やREIT、コモディティ、バランス型、ターゲットイヤーなどの投資信託があります。
その中で株式の投資信託はリスクが高いと理解しています。
ちなみにリスクとは、
リスクという言葉は日本語で「危険」「良くないことの起こる可能性」といった使われ方をしますが、資産運用の世界では「リターン(収益)の変動」、つまりリターンのブレの大きさを指すことが一般的です。(年金積立金管理運用独立行政法人のサイトより引用)
ということだそうで、今まで危険なこと、つまり損をする可能性が高いという意味だけに捉えていましたが、プラスになることも含まれているということなのだなと理解しました。
私が、そのリスクが高い株式の投資信託に決めたのは、我が家が今まで貯金しかしてこなかったからです。
株式をリスク資産、現金を無リスク資産とすると、我が家のリスク資産:無リスク資産の比率は0:100です。
当時はリスク資産の比率が圧倒的に少ないので、例えば50%暴落しても、我が家の全体の資産の中ではあまり影響がない。
つまり、仮に貯金が995,000円、投資信託が5000円とすると、投資信託が2500円になってもそんなに大きな損失ではないかな、と思ったのです。
また、運用益が非課税なら最大限にメリットを享受したいな、とも思いました。
おまけに私はアラフィフなので、iDeCoで積立できるのはあと十数年。(現在は制度が改正されたらしく、改めて調べねばいけませんね)
世間では、50代は資産運用では守りの年頃とよく耳にしますが、私は少し攻めていくつもりで株式の投信を購入することにしました。
保有商品その1 たわらノーロード先進国株式
2017年4月から購入開始しました。
たわらノーロード先進国株式を選んだ理由ですが、まずその名の通り先進国に投資したかったからです。
新興国株は将来上がる可能性も高そうですが、下落している可能性も高そうなので、初心者の私は少し様子を見ることにしました。
また、たわらノーロードは信託報酬料が当時は1、2を争うくらいに低かったように記憶しています(が、定かではない)。
本でもネットでも「信託報酬料は必ずかかるコストなので、低いものを選びましょう。」と、言われているので、気をつけています。
保有商品その2 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
たわらノーロードでずっと積み立てていたのですが、楽天証券に楽天・全米株式・インデックスファンドが登場したタイミングで購入商品を切り替えました。
その理由ですが、全米株式に投資をしたかったからです。
たわらノーロードは、日本を含む先進国の株式です。
リスク分散を考えると、色々な国に投資しているたわらノーロードの方が良さそうではあったのですが、米国株に勢いがあったのと、先進国株式も大部分を米国が占めていること、もし米国の景気が傾いたら世界中に飛び火するだろうということで、なら全米株式でいいよね?と、変更を決めました。
また、当時つみたてNISAを始めており、先にそちらで積み立てていたのも変更した理由の一つです。
たわらノーロード先進国株式と楽天バンガード全米株式の保有比率
2022年3月時点では、たわらノーロード先進国株式は43%、楽天バンガード全米株式は57%の保有比率となっています。
既にたわらノーロードの購入はストップしているので、今後この比率はどんどん楽天バンガード米国株式が大きくなっていく予定です。
評価損益の大きさについて見てみると、たわらノーロード先進国株式の方が保有比率が小さいのに評価益が大きいです。
これは、始めた当初の方が基準価額が安かったからです。(よね?)
今後のiDeCoの投資方針
非課税というメリットを最大限活かすため、私は今後も株式の投資信託を購入する予定です。
ただ、現在は先進国株式だけなので、新興国株式も少し加えるかどうかは考える余地がありそうです。
楽天バンガード全世界株式に変更すればいいのかな?と思ってみたり、新興国株式だけの投資信託を加えるのもありかな、と思ってみたり。
現在はiDeCoだけではなく、つみたてNISAや特定口座での運用もしているので、全体を見て考えていこうと思います。
今iDeCoで知りたいことはスイッチングについてです
今知りたいのはiDeCoのスイッチングについてです。
私がやりたいスイッチングは、株価が高くなり運用益が増えてきた時点で売って定期預金にスイッチングし、株価が低くなったらまた株式の投資信託を買うというものです。
でもこの話を夫にしたら、「余計なことすると失敗するからやめたら?」と言われ、実行したことはありません。
というのも、私は自分の意志で売買する個別株投資では損失を出していますが、iDeCoやつみたてNISAなどの投資信託はプラスだからです。
結局、素人が変に手を加えない方が上手くいくのかな・・・
でも、やってみたい(笑)