今回は、私の災害対策についてです。
みなさんは、災害に対する準備はどのくらいされていますか?
我が家はそこそこは準備しているかな、と思います。
私は、こういうことにお金を使うのは「投資」だと思っていまして、本当はもっと購入したいところなのですが、いざとなるとなかなか買えないことも多いんですよね。
今日は、我が家が購入した災害対策用品をご紹介します。
<目次>
- 災害対策で一番高価な買い物、それは自宅
- 災害対策で高かった物その2 ソーラーシステム
- 災害対策で高かった物その3 ポータブル電源
- 食料品はローリングストックで災害対策
- (まとめ)災害対策への出費は、未来の困りごとを解消する投資と考えます
災害対策で一番高価な買い物、それは自宅
私たち夫婦が購入した中で、一番高額な物は自宅です。
とはいえ、木造の家で本格的かというとそうではないのですが、一応災害を意識して家を建てました。
土地は、低地や川のすぐ側を避け、土砂崩れ等の心配が少ないところを探しました。
なぜなら、私の実家が水害の被害にあったことがあるからです。
その経験から、できる限り災害は少ないところに住みたかったのです。
とはいえ、便利な場所に住みたいし、あまり土地代が高いところは手が出ないしで悩ましいですよね。
これは人それぞれ価値観が違いますが、私は自宅にはできる限りの安心感が欲しかったので、自分達の身の丈より少し高い土地を購入しましたが、後悔はありません。
良い投資だったと思っています。
災害対策で高かった物その2 ソーラーシステム
当初は災害対策というよりも、環境問題への意識が高く導入したソーラーシステムですが、災害時にも役立つことがわかりました。
実際に停電になった時には、ソーラーパネルで発電された電気で、冷蔵庫・洗濯機・扇風機・浄化槽のモーターなどを動かすことができました。
ただ、現在パワーコンディショナーが故障してしまい、新しいものに変えるかどうか迷っています。
見積もりを取ったところ、25万円前後。
太陽光発電の買取額は安くなることが分かっているので、ペイできないのが考え所です。
かと言って故障したままだと、発電していても災害時には使うことができないです。
災害対策で高かった物その3 ポータブル電源
以前から欲しかったJackeryのポータブル電源708を去年ついに購入しました。
大容量191400mAh/708Whとなっているので、夏なら扇風機、冬なら電気毛布などはしばらく使えると思います(あまりよく分かっていないので、詳しいことは聞かないでください)。
暑い時期の扇風機は本当にありがたいと実感したことがあるので、USB電源で使える小さな扇風機を購入済み。消費電力が小さいのでそれなりに長い時間使えます。寝苦しい夜にもめちゃくちゃ役立つはず。
寒い時期には灯油ストーブを用意したいところなのですが、残念ながらうちは家の中では使えないのです。
電気毛布が使えれば、洋服を着込んでお布団にみんなで入れば暖が取れます。
Jackeryで扇風機も電気毛布も問題なく使えたので、災害時への不安が少し和らぎました。
食料品はローリングストックで災害対策
普段から少し長持ちする食品を多めに購入するようにしています。
水やお米(玄米・白米・無水米)はもちろん、タンパク質の食品を切らさないように気をつけています。
我が家では、ツナやサバ缶などの缶詰のほか、豆乳も常温で保管できるので定期的に購入しています。
(まとめ)災害対策への出費は、未来の困りごとを解消する投資と考えます
防災用品を購入することは、私にとっては今現在の不安を和らげてくれ、未来の自分の困りごとも解消してくれる、とても有意義なお金の使い方だと思っています。
なぜなら、普段も使えるし、食品はいつも食べているものなので、無駄になることは基本ないです。その上安心感が得られるのです。
だから、私は「投資」と位置付けています。
とはいえ、防災用品は突き詰めて考え始めると、実はお金がいくらあっても足りないし、買っても買っても不安がなくならない状態になってしまいます。
だから、100%を目指さず、割り切って現実的にできる範囲を決めて準備しようと思っています。
あと、これから暖かくなったら、Jackeryのポータブル電源とカセットコンロを持ってデイキャンプに行きたいですね。
災害用品は困った時だけではなく、楽しい遊びにも使えて二重にお得だな〜と思っています。
ちなみに普段からキャンプされている方は、他にどんなものを用意されているのでしょうね。便利なアイテムがありましたら、教えていただきたいですね。